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私の考える服の存在

 

私にとって洋服とは「自分が自分であり続けるためのもの」だと思っています。

この表現は非常に幅広いと思います。この一見曖昧にみえる表現が適格だと思ったのであえて使いました。

以前、進化についてお話ししたと思います。人やテクノロジーは進化すると思います、しかしどうしてもテクノロジーの進化の方が圧倒的に早くいつの時代でも必ず人が置いて行かれます。

私が販売利益だけで提案しているものは一つもなく全て購入した方が洋服と向き合い対話できるものしか取り扱っていません。

車を例にすると1000馬力の四輪車にノーマルミッションを搭載しているのと同じだと思います。当然のことながら一瞬で壊れると思います。対話どころの話じゃないと思います。

ベンツ、BMWなど様々な高級車があると思いますが、そのメーカーの車と対話できる人は対話できる服装を身に着けるのが普通だと思いますし今後購入予定ならおのずと必要になると思います。

イギリスでたまにいる若者は1940年代オタクだったり不思議な人が多いです(笑)

生涯で一度でいいから紳士と呼ばれたいと思ったらまずマナーやおおらかさを身に着けることが一番の近道だと思います(笑)。見た目はかなりあやしくても誰よりもモテる人がたまにいます。

英国には多い気がします(笑)ミスタービーンとか(笑)

何の話だかわからなくなりましたが、とにかくすべてのものと対話してほしいと思っています。私は昔からよくインドの方と世界の子供たちに好かれます(笑)

服は気持ちの表れでコミュニケーションは「初めから最後まで」がとても大切だと思います。

大切な時間ナイジェルケーボンと過ごしていただきたいと思っています。






春夏にオススメのアイテム


今回は春夏にオススメのアイテムのご紹介をします。

まずオススメのアイテムの生地の特性は大きく3種類に分けられます。
是非ご参考にご覧くださいませ。

①生地自体が夏向き
②生地の組織が夏向き
➂吸湿性優先の作り

①に該当する商品(生地自体が夏向き)
WOMAN
MADRAS
FILSON

②に該当する商品(生地の組織が夏向き)
WOMAN

➂に該当する商品(吸湿性優先の作り)
WOMAN

より深く楽しむということ


より深く楽しむこととは「全てを楽しむこと」だと思っています。

釣りたいという一方的な感覚で例えるなら「感覚を忘れるような道具」が適しています。道具が魚と人だけの瞬間を作ってくれるものを指します。

しかし、これを続けてしまうと人間主体の自然環境になりいつかはまったく釣れない日が必ず訪れます。私はすべての物事の教養を深めることがこれからの未来につながることだと思っています。

より教養のある釣りが自然の本当の姿を浮かび上がらせてくれます。

一度の人生をより楽しく誰かに惑わされることなく自分が感じた真実のみを追い続けたい。それが私のポリシーであり自然の素晴らしさと自然への感謝をナイジェルケーボンと共に伝え続けていきたいと思っています。


物語をはじめから見たい人



今回はナイジェルケーボンの一番の魅力とも言えるストーリーについてお話し致します。

最近、古着や雑貨品など一度でも使用したものやデッドストックなどのお店が多いように感じます。一番身近な知らない人はいないところで言うとメルカリなどがあります。

メルカリやリユース自体はとても素晴らしいことで何点でも買いたくなります。しかし、色々な事を理解してから利用しないと日本自体がおかしなことになったりします。

私も利用しますし毎日20点くらい買いたいくらいです(笑)

ですがむやみやたらに買っていることは一度もなく完全に痺れた時か探していたスポット的な商品があった時だけです。

その理由として「物語をはじめから見たい」からです。

私にとっては映画や音楽を途中から観たり聞いたりしているのと同じだからです。

もちろん途中からなのでストーリーが何となくしかわかりません。ものすごく心残りな気持ちになり不完全燃焼になります。それなら見なかったほうがよかったとさえ思うはずです。

人生は巻き戻しはできませんし今を全力で駆け抜けないと命をなくした先祖や他の方々に失礼だと私は思っています。

永遠に残る現代のストーリーをナイジェルケーボンと共に創り上げてくれる方が一人でも増えることを願っています。


アウトドアで使いたくなる質感


今回はアウトドアで使いたくなる質感についてのお話です。

私のアウトドアで使いたくなる質感は環境によって様々な表情をする不思議な質感のものです。

環境によってとは水分を含んだ時(空気中の湿度が高い時など)を指します。生地が水分を含み耐久性が増すもの、透湿性が増すもの、防水性が増すもの、弱くなるものなどいろいろな特性があります。

実際に生地の特性について本などで学んだことがある方でも間違って覚えていることも多々あります。

生地の特性は様々な環境下で試してみないとわからないことがたくさんあります。私が好んでアウトドアをする理由の一つが誰も経験したことがない体験に遭遇するからです。

普段の生活でも不思議な体験に遭遇したいのでナイジェルケーボンしか着ません。その理由は様々な生地の織り方を採用していたり、様々な染め方や染料を使っていたり、これとこれの組み合わせは絶対にやらないでしょうという事までしていたり。ファッションとしてのプロダクトならこんなにたくさんのことをやる必要すらありません。とにかく変わったものを作りたいだけで作ることはあると思いますが、その中に頑固たる理由が感じられません。そんな理由から他のブランドなどを着ません。

以前シットオンカヤックに乗るときは速乾性のあるショーツを履いていましたが何も驚きがないので今ではコットン生地を履いています。

とにかく拘ってしまう私はコットンですべての織り方を試してから次のステップへ行きたいと思ってしまいます。そしてナイジェル一択になりました。

ナイジェルさんに考えがかなり近い私は子供のころと同じワクワクを一生続けたいと思っています。

ベストの存在


今回はベストの存在についてご案内いたします。

機能性という意味で欠かすことができないのがベストです。
軍隊などで元々いろいろな装備品を収納したり、防寒の為などで使用していました。

ベストは今でも洋服としての本来の役割を全うし続けています。

それを説明するものとしてナイジェルケーボン本人も大切にしているレイヤリングがあります。レイヤリングは普遍的な要素のすべてを語っていると言っても過言ではありません。

現代では色々な環境下で使われています。登山、ランニング、道路工事、スポーツのチーム分けなど。大きく二つに分けられます。機能性と色としての識別です。

二つともミリタリーから生まれたものです。やはり普遍的な事実は何百年たっても全く変わらず使われています。

私は当時の普遍的なものを着れることを心から誇りに思います。

ナイジェルケーボン本人もいつも「物事にはすべて意味があるんだ、僕は実際にあった出来事や事実からしかモノ作りはしない」と言っています。

買う前、買ってからすぐにその意味が解らなくても必ずいつかわかるときが訪れることを信じて。




お祝いの席などでも活躍するジャケットスタイル


今回は日頃着る機会が少ないと思われているジャケットスタイルについてご案内致します。

ジャケットスタイルについて少なからず堅く思われている部分があると思います。本当は一番気軽に着れるもので素材や機能性の意味などの良さも体感しやすいアイテムでもあります。

普段では堅く着慣れないと抵抗があるかもしれません。かしこまり過ぎるスーツスタイルは普段では相手に気を使わせてしまい逆効果の場面もあります。ナイジェルケーボンジャケットは程よく礼儀がありインナーに着るもので個性もしっかり表せます。

また、着ていくにあたり例としてハーレーダビッドソンなどはある程度の歳になってから乗りたいと思う方も多いと思います。ですが20代から乗っていたら60代になったら同年代の誰よりも似合うのは間違いない事実です。

そのように誰よりも自然に着ていることが本当の格好良さなのではないでしょうか。




浮かび上がる生地の特性


今回はナイジェルケーボンアイテムに多い浮かび上がる生地の特性についてお話し致します。

一般的にはどんな生地で作られているか気になると思います。しかし実際にどういった理由でその生地を採用しているかは開発者以外伝わらなかったりわからないと思います。

私が惹かれるものは一つのマインドをもって作られていて一つ一つに開発者にとって意味があるコンセプトのものしか購入しません。

理由としてマインドがブレていると後世に残らないからです。出来ることなら語り継いでいってほしいと思っていて原点が何百年たっても変わらないで続くように願っています。

着れば着るほど開発者のコンセプトが浮かび上がり年と共に素晴らしい姿をみせ、普遍的なコンセプトは何歳になってもいつでも寄り添って共に歩んでくれます。

経年変化が格好いいわけではなく経年変化はその商品にかかわった多くの人々のへの感謝の気持ちだと思っています。


進化をやめない


今回は進化をやめないマインドについてお話し致します。

毎日の生活の中で変わっていくものを見るとがっかりすることがあります。
私自身どちらかと言えば職人気質な考えで育ってきました。一日100回くらい喝を受けるのは当たり前でした。そんな中先輩方から宝物として教わったのは、何も教えてもらえないんだということを学びました(笑)

じゃあ何が生きていくうえで必要なのかと考えました。やはり軸となるマインドを育てることが一番大切なんだと思いました。

軸となるマインドは100人いれば100通りですし自分以外育てることができません。私自身かなりの頑固者ですが(笑)頑固と育てるマインドは全く別のもので「俺はこの服しか着ない!」は普通の頑固な人で「俺の服って本当に自分に似合ってる?」が育てるマインドです。

あくなき探求心だと思います。

壁を超えるために一度もやったことがないことをやってみたりするのが一番ストレートに進める気がします。何も感じずでは何個やっても一切進化しません、経験済みです(笑)

線径1ミリの軸から10センチまで道のりは長そうです(笑)
私は進化をやめない!!

おすすめなパンツ



今回はラインナップの中でも外せないパンツをご案内致します。

まずARMY CARGO PANTからご紹介いたします。
ナイジェルケーボン(NIGEL CABOURN)のアーミーカーゴパンツ
アメリカ軍のM51をベースに、プリーツの入ったマチ付きポケットなどイギリス軍のディティールを取り入れたデザインのカーゴパンツです。
生地はM43の生地で有名なバックサテンを再現しています。
こちらのパンツは通年使用でき私は真夏でも好んで使います。


ナイジェルケーボン(NIGEL CABOURN)のレイルマンデニムパンツ - ワイド
1900年代初頭、鉄道員に愛用されたビンテージデニムをベースにしています。 股上が深く、すそ幅が広い、ワイドタイプのデニムです。
最大の特徴は織りによる質感が凸凹な為、肌離れがよくいつまでもドライな状態で履けます。こちらも真夏に多用します。

続いて最後に2点同時にご案内します。

ナイジェルケーボン(NIGEL CABOURN)のニューベーシックチノ
ナイジェルケーボン(NIGEL CABOURN)のニューベーシックチノパンツ - モールスキン
ニューベーシックチノはワイドなパンツの為、空間ができべたつきませんので真夏でも履くことができます。ライトモールスキンは夏向けな快適生地で通年履けないこともないですが冬は寒いです。

この4本のパンツはナイジェルケーボンを語るうえで欠かせないパンツです。

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